母なる海で地球の日を祝う!

4月の19、20日、今年で2回目、山口県光市虹ヶ浜でアースデイ瀬戸内が開催
された。
昨年から実行委員というか、主にティピ建ての親方として参加している。もちろん
Tシャツ屋さんとしてもアースデイTシャツ制作のお手伝いもしてますよ!
ここは本当にいいところ!これぞ地球の日を祝うにふさわしい場所です。
目の前にはきれいなビーチと海!その先には祝島が浮かぶ。浜にはどこまでも続い
ているかのような松林。日本の渚100選にも選ばれてるのはうなずける。
これぞ白砂青松、日本の海辺の代表的な風景!ってところだけれど、’70年代初め
頃から瀬戸内沿岸では酸性雨による環境汚染とマツクイ虫の大発生で、ほとんどの
松林が消滅した中、ここの松は本当に立派だ。
その松林の中の広場と浜が2日間のイベント会場となる。
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前日に、昨年に続きメインステージとなるティピを建てる。今年は北海道や神奈川、
大阪からもピースボートで繋がったという、六ヶ所村アースデイや北海道のSTOP
ROKKASHOをがんばってる若者たちがボランティアで駆けつけてくれた。
このくらいのサイズのティピとなると少なくとも5人以上でないと大変。
今回は風がなかったから良かったけど、それでも10mを超えるポールはけっこう重い。
みんなで声を掛け合って、力を合わせてこのアースデイの象徴ともなるインディアン・
ティピを建てることは、ある意味シンボリックなセレモニーでもあると思っている。
このティピはWPPD2004の時のメイン会場でも富士山をバックに建てられた思い出
深いものでもあるしね。
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この大きなティピをバックにした「風のステージ」では、地元山口では有名な「やす
べえ」こと大谷泰彦さんの楽しいMCのもと、源の助さん、しす、SKATY&
CONCHI-SES
、JICK、マウンテンマウス、北九州からはDUB ROCKERS、熊本から
は昨年のホクレア号の歓迎イベントを献身的にサポートしたChasin’ Dragon、その声
量と歌でみんなを熱狂させた喜界島育ちのシンガー、東郷晶子さん等々、たくさんの
ミュージシャンや、ホクレア祝島来航でも活躍してくれた光賢治の学校の子どもたち
やフラメンコダンサーたちも参加。
なにより平和で、そして美しい環境を未来永遠に、というメッセージが会場の浜辺と
海に響きわたった。
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昨年久しぶりにここで再会した彼女は、僕が通うビッグマウンテンにも度々訪れていた。
いまは山口にて家族で天然酵母のパン屋さんを営む。この日もステージで自慢の三線と
唄を披露。
毎回さっそうと着物を着こなす、その粋な後ろ姿には手刺繍によるSTOP ROKKASHO !
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そしてSLOW TurtleのROCK THE ROCKASHO ! Tシャツを着ておどけるChasin’
DragonのSHUさんも。
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「虹 の広場」ではたくさんのブースが出店。即席薪釜ピザ、天然酵母パン、山口県
油谷町でつくっている手作りの塩、煙のでない優れもの炭の里山コンロ、スイーツ、
祝島ブースでは海水を薪で焚いて出来た塩を手に、無農薬米をおにぎりにして食べる
という体験も好評だった。
「長島の自然の守る会」共催のスナメリ資料館や、「原発いらん!下関の会」展示、
エスニックフード、廃天ぷら油で走る車、風力や太陽光発電で淹れたコーヒー、ヘン
プウェア、フェアトレードショップ、ジャグリング体験などなど。
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今年のテーマは「みんなで呼ぼう!スナメリクジラ!」ということで、ビーチには
スナメリ監視塔が出現。
こどもたちが交代で双眼鏡で海をチェック。魚やスナメリを呼ぶという!?竹の笛
をホラ貝のように吹き鳴らし、今か今かとスナメリを待ち望んでいると、最終日に
なんと、本当にスナメリが現れた!!
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「渚の遠足」では、ラフトボートやシーカヤック体験が。子どもたちも大人たちも
順番待ちしながらもこのきれいな海を感じていた。僕も少し漕がせてもらったけど、
本当に!美しい海。ここの松林同様、もう瀬戸内海の他の場所ではなかなか見るこ
とができない風景だと思う。
NO OCEAN ,  NO LIFE
アースデイTシャツにつけたメッセージだけれど、海が死ねばスナメリクジラも多
様な生きものたちも、そしてぼくらも生きていけない。
だからここに原発は造ってはいけない。
(ビーパルWEBに掲載されている着々と進行する上関原発予定地の写真とレポート)
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(左、アースデイ実行委員長FUNKY マッチャンと内田さん)
アースデイ瀬戸内1日目のもうひとつのトリ、それは初日夜、近くのホテルの会
場を借りて行う「地球の話」。昨年は田中優さん。そして今年は、海洋ジャーナ
リストで、ホクレア号や瀬戸内カヤック横断隊でもお世話になってる内田正洋さ
んの「地球温暖化とシーカヤック」という話。これまた縁ある内田ボブさんの歌
を流しながら、昨年参加した瀬戸内カヤック横断隊のスライドとトークは、本当
に瀬戸内を東からGO WEST ! 、ここ目の前の祝島まで漕いだ時の感覚が甦り、
そんな旅するリアリティのなかで語りかける、自然に即したこれからのエネルギ
ーや文明の話は、希望あふれるビジョンとして、来場されたたくさんの人の心に
も響いたことだろう。
曰く『原子力から原始力へ!』
自然やいのちに負荷やリスクが大きすぎる原発はもう時代遅れだ。
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Skaty & Conchi-Ses のNO NUKES ラップスタイル・ルーツレゲエ
「Inna Kaminoseki」の歌詞が今も頭に流れる。
KAMINOSEKI きれいな海 いつまでも いつまでも
KAMINOSEKI きれいな山 いつまでも いつまでも
KAMINOSEKI きれいな空 いつまでも いつまでも
KAMINOSEKI きれいな島 いつまでも いつまでも
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偶然?にもフラの練習に来ていたようなフラ・グループのみなさんの優雅な踊りが
2日目、午後の浜辺で行われていた。
それを眺めていると、むこうに見える祝島に鎮座する神様に捧げる古式の舞のよう
な錯覚を覚える。
この目の前の海をホクレアも通っていったな〜。
2日間の晴天に恵まれたアースデイ瀬戸内。会場には近所に暮らすお年寄りから、
家族連れ、またライブ目当てに遠くからやってきたグループや国際色豊かな外国の
人たちなど。幅広い層の参加者がつどい、本当に、Think Globaly , Act Localy  
地に足つけて、地域とそして地球の環境を守ろうという想いあふれる、楽しくて、
そして素晴らしい2年目アースデイだったと思う。
来年はぜひ、
おいでませ〜、山口へ!(古!)
http://www.earthday-setouchi.net/

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