海と川と平和を守るWALK!

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瀬戸内の海と川と平和を守るウォークがはじまります!
9/3広島平和公園出発〜9/9山口県庁着
8月15日から20日まで、山口県の周防灘にある祝島(いわいしま)で
1200年続く伝統海上神事、神舞(かんまい)に参加して櫂伝馬船を漕
がせていただきました。
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神舞については、また改めて詳しくレポートしようと思うのですが、
その祝島集落の眼前3,5Kにある上関(かみのせき)町田ノ浦に27年前
より計画されているのが上関原発です。
このあたりは瀬戸内のなかでもきわめて美しい自然が残っていて、希
少な生き物たちの楽園ともいえるところです。
世界最小のくじら、スナメリやハヤブサ、ミサゴ、カラスバトなど絶
滅危惧種が生息しているのですが、つい先頃も日本固有種の天然記念物
で特に絶滅が懸念されているカンムリウミスズメも見つかりました。
またスギモクなどの海藻類やカサシャミセンなど貝類にも数多くの希
少種、新種が生息しています。
http://www2.ocn.ne.jp/~haguman/nagasima.htm
もちろん最良の漁場であり、祝島の漁師さんたちは現在でも一本釣で生
活しています。
瀬戸内という閉ざされた内海の、その最後の聖域とも呼べる場所を埋
め立てつくられようとするのが上関原発計画であり、そしてついに今
年の6月、中国電力より山口県に埋め立て許可申請が出されました。
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(右向こうに見える小さな島、ここがハヤブサの繁殖地でその左側の山側が削られ
埋め立てられる)
中電側としては10月には埋め立てが認可され、来年の年明けより埋め立てを
開始したい意向のようです。
原発が出来てしまえば埋め立てによる環境破壊に加え、一級河川以上の水量
の温排水(熱水)がこの海峡に日々放出され、そのことによっても生態系は
激変するはずです。(上関原発2基で、1秒間に190tの熱排水。広島市内を
流れる太田川でも年平均流量が1秒間に70t)
ましてそれには微量ながら、次亜塩素酸ソーダ、合成洗剤、そして放射能
も含まれます。
それらの熱と化学物質、放射能が瀬戸内海を循環し続けることになるのです。
(この膨大な熱水放流が温暖化を加速すると専門家は指摘する)
そうなる前に、上関原発や同じく西日本1の清流、錦川上流の平瀬ダム
計画、岩国の米軍基地移転問題など、母なる地球とその上に暮らす全て
のいのちに向けて祈り、伝え、歩こう!というのがこのウォークです。
このウォークを立案実行するのは、瀬戸内カヤック横断隊の若手リー
ダーでもあり、日々上関周辺の海を漕いでいるプロ・シーカヤッカー、
そして近くの佐合島(さごうじま)で子供たちを集めて冒険学校を主
催する原康司くんです。
http://www13.ocn.ne.jp/~daiduk/
みなさん、ぜひ、サポート、お知らせ等、何卒よろしくおねがいいたします!
もちろん1日だけでも参加出来る方はいっしょに歩きましょう!
WALK IN BEAUTY !
もちろん、ぼくも歩きますよー!
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(追記)
映画「六ヶ所村ラプソディ」監督の鎌仲ひとみさんも次回作の舞台に祝島を選び
撮影に来られていました。また「アレクセイと泉」「ナミイと唄えば」で有名
な本橋成一監督プロデュースで纐纈あや監督も「祝(ほうり)の島」という名の
映画をつくるため撮影していました。どちらも楽しみです!

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