縄文の大地と海 NORTH EASTの民より、すべての人へ

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未来は、今の私たちの選択にかかっている。
これから始まる私たちのドキュメンタリー。
私たちは、ここに宣言する。
目的は一つ、道を作ろう!!
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六ヶ所村核燃料再処理工場での高レベル放射性廃液漏えい事故(1月21日)は現地のメ
ディア以外全国ではどこまでちゃんと伝えられたかわからないが、漏えいした廃液21
リットル中のセシウム137は、336兆ベクレル! 再処理工場が年間に大気と海に放出
するセシウム137の約2万倍!!になるという。
以下は美浜の会からの引用だが、
新聞報道では、漏れた廃液中の放射能セシウム137は、160億ベクレル/ミリリットル
という[東奥日報1月22日]。
これをもとに計算すれば、漏えいした21リットル中のセシウム137は、336兆ベクレル
にもなる。
これは、六ヶ所再処理工場が年間に放出するセシウム137の約2万倍にも達する(大気中
へは11億ベクレル、海洋へは160億ベクレル)。
極めて高濃度の放射性廃液だということが分かる。1秒間に336兆本もの放射線が出る。
このような超猛毒の廃液の漏えい事故を引き起こしたことは、そのことだけでも、原燃
には再処理工場を運転する資格などないことを示している。
(引用ここまで、詳しくは美浜の会へ)
http://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/roueijiko_090123.htm
年間の2万倍!これは言い方を変えれば2万年分!!である。事業者である原撚も認める
事実として、再処理工場では原発一基が放出する放射能の1年分を一日で空や海に放出
する。それを考えると365×20000倍、原発が放出する量の730万年分!!にも相当する、
ということではないか!!?
こうなればもう、たかだかボクら人間の想像できる世界をはるかに超える。
すなわち神か、もしくは悪魔の領域だ!
しかし放射能を扱うということはこういうレベルの話である。
再処理事業が始まれば、自然界には存在しない超猛毒のプルトニウムが日々生み出され
る。このプルトニウムの半減期ですら2万4千年だ。これを将来にわたって地中のどこか
で人間が何世代もにわたって安全に管理しなくてはならない。
その同じ時間、今から約2万5千年前というと縄文時代を倍遡るヴュルム氷河期まっただ
中の旧石器時代の頃のこと。
3万年より前、新人と呼ばれる現代型ホモ・サピエンスが現れ移動をはじめた。その後、
2万数千年前には陸続きであった日本列島にマンモスやナウマン象を追って古いタイプ
のモンゴロイドたちがやってきた。その頃同じく、陸続きだったニューギニアやオース
トラリアへ移動して、それぞれの場所で原住民となった。また当時干上がっていたベー
リング海峡を越えて北米大陸に同じ古モンゴロイドのアメリカインディアンの祖先たち
が移動をはじめたのも約2万5千年前の頃だ。
そんなマンモス・ハンターだった頃の昔と、同じ時間のベクトルを未来に向けて日本人
はプルトニウムはじめさまざまな高レベル放射性物質と共に生きていかなければならな
いのだ・・。
第一、日本人とか日本という名前すらどうなっているのか想像もつかないし、人間とい
う種すらヘタすりゃどうかわからない!
”本当”に推進する役人や擁護する学者たちは、何千年、何万年と大地震や火山活動それ
に伴う地殻の変動などあっても、これらを安全に管理し続けられると思っているんだろ
うか?
ましてやウラン自体が枯渇するのは、石油と同じそう遠くない先だ。何よりたぶんその
頃を待たずとも、こんな発電形態は”あっ!”と言う間に時代遅れになるだろう。それな
のにわざわざ再処理をすることでプルトニウムを作り出し、原発から出す低レベル核廃
棄物よりもっともっと毒性の強い高レベルの放射性廃棄物を生み出す。
それをこの先何百年、何千年・・と管理し続けないといけないのだ。超危険なリスクと
莫大な金を使い続けて・・・。
本当にプルトニウム発電が目的なのか!?別の目的、たとえばいつかプルトニウム爆弾
を作りたい!というのならハナシは別だが・・・!?
これはもう悪い冗談だ!ナンセンス!! けれどもジョーダンではすまされナイ!
思考停止に陥りそうだが、なんとか思考を止めないで!
いまこそ、IMAGINE ! 想像力が試される!!
”7世代先の未来を考えて、いま、この時を決める!”
そう、ナウマン象をハントしていた頃からこの地の民が未来を想い、いのちをいまに
つなげてくれたように!
さて、そんな最中の2月7日、8日、2日間にわたって岩手の盛岡で「六ヶ所村ラプソデ
ィー」東日本サミットが大盛況のもとに開かれた。
http://lmswkm.net/summit/archives/332
その興奮冷めやらぬなか、採択された宣言文が届いた。
東北の大地で頑張るYAMさん北斗くん、駆けつけた鎌仲監督や関西からも駆けつけた
グリーン・アクションのアイリーンさん、冨田タカくんはじめ、たくさんの参加者が一
丸となって、選びとろうとする希望あふれる未来への、力強い言葉だ。
上関プルサーマル計画で揺れる全ての原発現地でも、そしてこの美しい島で、この星
で共に新しい、美しい未来に続く道をつくっていきたい! と、この宣言文を読み終え
て拍手と共にそう響いた!(スタンディング・オベーション!パチパチパチパチ・・・
ウォ〜!)

「六ヶ所村ラプソディー」
観た人はもちろん、まだ観てない人も、ぜひ! 一語一語
どうかゆ〜っくり読んでみてください!
 
 2万4千年以前より続く・・・古くて、そして新しい”道を作ろう!!”
 For 7th Generations !
 ALL MY RELATIONS !
ハル・スロータートル
(先頃ニュースでのスウェーデン原発復活の報道も現状はかなり違うみたいですね!)
鎌仲ひとみさんのブログより http://ameblo.jp/rokkasho/
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2009年2月8日
『六ヶ所村ラプソディー』東日本サミット 盛岡宣言
 ドキュメンタリー映画『六ヶ所村ラプソディー』は、日本各地でそれぞれに生きてき
た人々を、核燃料再処理工場という「一点」で結びつけた。海、空、大地などの自然や
環境、食、健康、子ども、私たちを含む生態系、未来に引き継ぐすべてのいのちを守り
たいと願う素朴な私たちの心を揺さぶった。そして、エネルギーや経済政策の名の下に
進められる国策という何か大きなカタマリの根底に、六ヶ所村に住む人々の生活と、そ
れとは無関係だと思って生きていた人々とのつながりを浮かび上がらせ、一挙に私たち
を目覚めさせた。ムリヤリ押し付けられる国家プロジェクトと放射能への不安に、何を
してよいのか分からず、目の前のできることから始めた個々人のアクションは、
「STOP再処理!LOVE六ヶ所!」「海に空に放射能を捨てないで!」というムーブメ
ントとなって日本全国へと広がり、さまざまな企画とネットワークを生み出した。それ
ぞれの行動は、あるときは思いがけない成果を生み、あるときは苦渋をなめ、紆余曲折
しながら、いつしか実際に止めることができる具体的アクション・プランを求める大き
な潮流となった。
 無名な一人ひとりの自主的参加による市民サミットは、ユーモアとウィット、斬新な
アイデア、それぞれの持ち味や経験を生かした提案が集まり、真剣な議論を通じて、
4つのアクション・プランを決定した。
 本サミットは、日本の新しい政策提言の形、主体的な自治的市民の提言として、私た
ち自身の手で未来を作り上げていく、新しい民主主義の姿かもしれない。私たちの生活
のことは私たちが議論し、決定し、責任を持って行動する。あたりまえのことをあたり
まえに行うことの大切さと責任の重さを自覚し、皆の総意で確認する。
一、「グリーンエネルギー政策大綱(仮称)の策定」
 原子力発電からグリーンエネルギーへの転換に向けた具体的提言を創り上げ、環境へ
 の負荷が少ない持続可能な社会をめざすことを政府に求め、また広く市民に伝える。
一、『全国署名「高レベル廃液を絶対に環境へ放出させないことを求める」に取り組む』
 署名活動を通じ、再処理工場の高レベル廃液による深刻かつ甚大な環境汚染の緊急性
 を広報し、早急に再処理工場の凍結を要望する多くの国民の声を政府に届ける。
一、「再処理データバンクづくり」
 再処理を止めるため、科学的知識・政治的戦略・経済的効率の試算・そして皆の活動
 実績などあらゆるデータを蓄積し、活動に生かせるノウハウを共有して、バンクによ
 る自立した活動を作る。
一、「みんなでできるキャンペーン」
 身の回りで誰でも賛同できる草の根運動から国の政策転換を求める運動まで含め、広
 く全国各地に呼び掛け、躍動する。あなたのパッションと行動が全てだ。
 これら4つのアクション・プランは再処理工場を止めるための六ラプ市民サミット・
プログラムとする。そして、相互に連携しながら、具体的かつ効果的に進めていくため
に、六ラプ市民サミットネットワークを作る。
 未来は、今の私たちの選択にかかっている。
これから始まる私たちのドキュメンタリー。
私たちは、ここに宣言する。
目的は一つ、道を作ろう。
参加者一同

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