3/1 Bikini day〜STOP MOX, NO MORE 第五福竜丸

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3月1日はビキニ・デー。いまから55年前のこの日、操業中のマグロ漁漁船の第五福竜
丸が南太平洋ビキニ島沖でアメリカの水爆実験に遭遇し被曝した事件(通称ビキニ事件
が起きた日。
その第五福竜丸の母港だった静岡県の焼津港でこの日から第一回・市民のBikini dayが
半月間、春の焼津流平和の作り方2009withトロ箱ライブをかねて行われる。これは以前
8月29日付でも書いた焼津の平和市民グループ、ビキニ市民ネット焼津(通称ビキニ・ネット)が中心となってパパ・ユージはじめ地元のミュージシャンたちや内田ボブさん
が駆けつけてライブを行ったり、またぼくも良く知っている放浪の絵描き、秋野亥左牟(アキノイサム)さんの個展も開催される。
そして第五福竜丸の元漁労長の見崎吉男さんも、ビキニ事件の語り部として核の怖さ、
平和への熱い想いを語ってくれる。
さて、そんな3月1日ビキニ・デーと負の連鎖で繋がるように海の平和を脅かすニュース
が回ってきた。
MOX(モックス)燃料というプルサーマル発電に使われるプルトニウムとウランの混合
燃料が、それを作ったフランスから船で日本まで運ばれてくる。
それが3月1日以降出航、その船が通過する海域の国々と自然環境を様々な危険にさらし
ながらおよそ2ヶ月かけて日本に来る。
途中、何らかの事故が起きればメルトダウンを引き起こす可能性もあると言う。
もちろんビキニ事件はじめ、さんざん水爆実験で痛めつけた南太平洋の国々も通過する。
いま放射能漏れや、高レベル放射性廃棄物のガラス固化実験の失敗で行き詰まる六カ所
村核撚再処理工場。
だが、この再処理事業を何としてでも成功させてプルトニウムを生み出し、その核兵器
に転用出来るプルトニウムの保有を正当化するために、いまだ実用のメドが立たないプ
ルトニウムだけを燃やして発電する高速増殖炉にひとまず代わって、MOX燃料を使う
プルサーマル計画を進める。それは国際社会に対して、(どんどん生み出される)膨大
なプルトニウムを保有するのではなく、使用しているのだ!と見せるデモンストレーシ
ョンではないか? とも言われている。
それは生み出すプルトニウムの量に比べて、使用する量があまりにも少ないことからも
明らかにおかしいし、またそうでないなら巨大なお金を次々飲み込み暴走する再処理列
車の(だれも止められない?)存在理由のための後付け理由がこのプルサーマル計画で
はないだろうか?
しかしそのためMOX燃料専用の原子炉ではなく、普通のウランを燃やす原発に、MOX
燃料を入れて電気を作ろうというのだ。
これはあまりにもシロート目に見てもアブナ過ぎる! だろ??
今後、この危険性と環境への影響はどれほどのものになるか?!!
このプルサーマル計画と、そのためのMOX燃料の海上輸送のことを、先ずは一人でも多
くの人に知らせて、そして愛と知恵と力を集めたいと思う。
マザーアース、マザーオーシャン、戦争と核の連鎖から、非核、非戦、愛と希望のつな
がりへ! アクションしましょう!!
以下、呼びかけているグリーンアクションのニュースレターからです。
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=日本へのMOX燃料の海上輸送ルートにあたる国々に、メールを送ろう= 
 キャンペーン
どのようなメッセージかというと、
輸送経路にあたる国々へ
「美しい海を持つ自分の国を守るため、たくさんの問題がありとても危険な
MOX(モックス)燃料の海上輸送を中止するよう反対の意思を表明してください。」
というものです。
送りたい国を選び、お名前をローマ字で記入してクリックするだけで、
英文で書かれたメールが直接輸送ルート上の国々に届きます。
サイトはこちら:
http://www.greenaction-japan.org/modules/japanese/index.php?id=21
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*MOX燃料とは*
プルサーマル発電に使われる燃料のこと。
プルトニウムとウランが混ざっている燃料です。
原子力発電で使い終わったウラン燃料の燃えかすから、
プルトニウムだけを取り出し、新しいウランと混ぜると、
MOX燃料が出来ます。
MOX燃料専用の炉ではなく、普通のウランを燃やす原発に、
MOX燃料を入れて電気を作ろうというのが、
プルサーマル発電計画。
今回、フランスで作られたMOX(モックス)燃料が、
船で日本に運ばれてきます。
3月1日以降早くも出航、およそ2ヶ月かけて日本に着港予定です。
その船が通過する時、海域の国々は様々な危険にさらされてしまいます。
もし、輸送途中で事故が起きても、
安全保障は全く不十分です。
なのに日本政府は輸送する予定です。
輸送経路に想定される国々も、日本政府がどのようにして、
危険なプルトニウムを運ぶのか、あまり知らされていません。

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